「私がいるだけで、みんな消えてしまう」
”ルリーナ”と呼ばれる種族の中の長に値する”ルリーズ”の78代目として生まれたが、母体の誤りで生まれつきディアブル(運命を悪い方向へ導く魔力を持つ、こちらでいう悪魔のような存在)の血も混ざっている。
幼い頃、後に宿敵と判明する者たちによって故郷・アルビネスを滅ぼされ、それをディアブルの”黒い力”を持つ自分のせいだと、長年自責をしていた。
ルリーズとして生まれているため、なかなか”黒い力”を制御できず、今まで誰かと長く付き合うということができなかった。自分のせいで、どんどん周りの人たちが不幸になっていくことが心苦しくて、堪えられなくて……自らその地を離れ、別の地へと転々と彷徨う日々を送っていた。
そんな日々の中、いろいろあってリリーは神々のいる世界で”黒い力”を極限まで抑え込む術を手にしたが、魔力の大きさが神々に恐れられたため、神々のいる世界を追放され、呪われた地”ユアート”に流されてしまった。
しかし、ユアートの”呪い(正体は黒い力)”はリリーの黒い力を調和させ、リリー自身も黒い力を抑えられるようになっているため、リリーにはたくさんの仲間ができた。現在は、神々に消されてしまわないようにおとなしくしつつ、大好きな人たちと幸せに暮らしている。



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