リリーの詩 その2


空は、青かった。
どこまでも、雲一つなく。
そして、全てが
なくなってしまいそうだった。

―6月26日―

そう、この日に大切なモノを失う。
『悲哀の日』なんだ。私の誕生日。

いつしか、この青い空でさえ、
清らかな海でさえ…
瞬く星も全て、
消えてしまいそうな気がした。

泡沫の空はいつも
流れる雲と共に
哀しみを掻き消そうとして
海眺めている
(忘れられない記憶の向こうに
佇んでいた思い出があった
名もなき百合は〝哀しい想い〟を
これからも胸に抱き続ける)

全て消えてしまう 滅びてしまう
そう感じてしまうようになった私は
遠くをみながら 涙を流し
歌を歌っている
それは、私と恩人の悲しい謌。
そして、
哀しいときに歌った想い出の謌。


『泡沫の空』という歌の歌詞でもありますが、元々は私が12〜13歳の頃に書いた詩です。矛盾があるので、今はそっと放置しています。

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