
眠れない夜に無心で描いていた絵です。
<使用画材>
キャンバス(約18×24cm)、サクラクレパス、鉛筆 など
絵の解説は特にありませんが、この2人についてのお話を少ししようかと思います。
ユディは生まれたときから一度も父を見たことがなく、それに疑問を抱きつつも、母と2人で暮らしていました。
2人はとても貧乏な暮らしをしていました。エルシャには過去につらい出来事が幾度かあり、それと比べるとユディとこうして過ごす時間は幸せでしたが、ユディに苦労や寂しい思いをさせてしまっていることが気掛かりでした。しかし、どれだけお腹を空かせていようと、エルシャが働きに行って長い間留守をしなければならなくても、ユディはお母さんが大好きで、それだけで幸せでした。
これは多分、そんな「幸せだった2人の絵」。
ユディが9歳の頃に、エルシャは病気で亡くなってしまいます。
そしてその後ユディは、自分が望まぬ子であったことや、エルシャが自分が産まれてきたときに一緒に死のうとしていたこと……そして、この町に実の父がいること……などを聞かされ、複雑な気持ちになりつつも、ユディはその後もずっと、母のことを想い続けました。
……母と過ごした9年という短い時間。でもそれは、ユディにとってかけがえのない時間でした。その後はしばらく彼にとってとてもつらい状况になりますが、いつだってあの母の笑顔を、ぬくもりを、……愛されていたということを、忘れませんでした。



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