『悔いのないお別れ』の話

私の世界には、いくつか分岐したルートがある時代がありました(黒歴史)。今は大変めんどくさいので(おい)、一番平和なルートをやっているつもりではあります(しかしもう私でも意味不明すぎて収集がついていません)。

『悔いのないお別れ』という歌は、かつてその中の1つの分岐した〝6番目の世界〟と呼ばれるものの物語から生まれた歌でした。

この歌の主人公・シーラが、娘のクレハとの関係に悩んでいることに変わりはありませんが、この〝6番目の世界〟ではとある事件……というかもはや災害が起こってしまいます。

その災害が起こる前にリリーが警告したため、時間がないとはいえ、リリーの友人たちは命の危険があることを察し、それぞれの行動を取りました。

通常1つの魔法を操るところ、シーラはリリーに鍛えられていたため、同時に2つの魔法を使うことができました。それでシーラは、クレハと、夫のパフィオを守る決断をしました。……シーラ自身は消えてしまうかもしれないことは分かっていましたが、後悔はしていませんでした。今までクレハにつらい思いばかりさせてしまっていることにひどく悩んでいたため、これで少しは母親らしいことができたかな、なんて思ったのでしょう……。

……シーラは消えてしまいました。それが最善策だったかどうかは誰にも分かりません。それでも、シーラはいつだってクレハの幸せを願っていました。『悔いのないお別れ』は、そんな母の歌です。


ただ、この〝6番目の世界〟のルートがかなりしんどかったのと、〝6番目の世界〟から解放されて〝1番目の世界〟に戻った後がカオスすぎてこれまた恐ろしいことになっているので、一旦ここは保留しています。

そのため……というのもありますし、歌詞の内容があまりにも意味不明すぎたので、公開できるように歌詞を一新しました。

新しく、名前も変えて『守りたいもの』という歌になる予定です。公開はまだまだ当分先になりそうですが(打ち込みが追いつかない)、歌詞だけ載せておこうかと思います。


『守りたいもの』

あなたがこれからは
ずっと ずっとずっとずっと
幸せでありますようにと
心から願っています
苦しいことやつらいこと
きっとたくさんあると思いますが
あなたが生きていて
良かったと思う日が
いつか来ると信じて
あなたを愛します

あの日
やっと出逢えたあなたは
弱々しくて
頭を抱え「私のせいだ」と
自分を責め続けました
けれど 責め続けたところで
なんにも 意味などなくて
そんなこと 分かっています
……分かっているんです

こぼれ落ちる涙は
止まらなくて
心の中でずっと
あなたに謝っています

とてもちいさくても
抱きしめるとほのかに
ぬくもりを感じたことが
嬉しくて 愛しくて でも
これから私は本当にあなたを
守っていけるのでしょうか
不安は拭いきれませんが
あなたの その
生きたいという気持ちに
応えてみせますから

そして 月日を重ねて
あなたは物心つき
「ごめんね
困らせてばかりだよね」と
つぶやきましたが そんなこと
聞きたくありませんでした
あなたは謝らなくていいのです
私のことなど
気にしないでください

「もういやだ、つらいよ」と
泣くあなたに
何もできない私
悔しくて堪りません

あなたがふと見せる
やわらかいほほえみで
愛しい気持ちがあふれて
なぜだか涙もあふれて
あなたが生きていることに
何よりも喜び感じています
不安はまだ尽きません
けれどその笑顔
守っていけるように
努め続けますから

いつかあなたにも
分かるときが来るでしょう
守りたいものができた
そのときに

Ah-

あなたがこれからも
ずっと ずっとずっとずっと
幸せでありますようにと
心から願っています
苦しいことやつらいこと
きっとたくさんあると思いますが
あなたが生きていて
良かったと思う日が
いつか来ると信じて
あなたを愛します

Ah-…


今のところこんな感じです。

〝あなたがこれからは
ずっと ずっとずっとずっと
幸せでありますようにと
心から願っています〟

という部分は『悔いのないお別れ』のときと同じ歌詞にしています、この想いは変わりませんから。

そこでも変わった部分といえば、最初は「あなたがこれから〝は〟」という部分、『悔いのないお別れ』のときは、最後も同じ〝は〟を使っていました。でも、新しい歌詞は最後の部分を『これから〝も〟』に変更しています。ふたりは、この新しい歌詞の中ではお別れしたわけではないので、これから先もという意味でそうしました。

これは余談ですが、シーラの歌には他に『えがおのお花』という歌があり、そこでも「ずっと ずっとずっと」という歌詞があります。この曲の歌詞にも、新旧問わず「ずっと」が使われていますが……特にこだわりはないのですが、なんとなく被せてみました。

パフィオも含めですが、シーラもクレハも、いつ亡くなってしまってもおかしくないような体質を持っているため、今のこの日常が急に奪われてしまうかもしれないのです。

ずっと一緒にいたいというのは他の子たちも同じでしょうが、シーラたちは他の子たちよりも命の危険・リスクを常に抱えている家族なので、より強い想いを持っていると思います。

今、大切なひとが生きていてくれることがとても幸せであることを、シーラは誰よりも感じていると思います。当たり前のようなことで忘れてしまいがちですが、失ってからでは遅すぎることだってあります。だからこそ、シーラはクレハのことをとても大切に想っています……生きていてほしいから。笑っていてほしいから。……いつか自分がいなくなってしまっても、幸せでいてほしいから。

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