こちらの記事は、Twitterの何でも許せる方向けの専用アカウントでツイートしていた実際の内容です。日本語がおかしい()場所があったので何カ所か軽く訂正していますが、内容自体には影響のない範囲ですのでご安心ください(?)。今回は規制をかけるような箇所はありませんが、非人道的・倫理的に問題がある表現が含まれますので、そこはご注意ください……。
登場人物は、フェイマ、カウラスです。一部フェリチータさんの名前が出てきますが全く関係ないのでスルーしてくださいね。
フェイマちゃんが、なんでこういう子なのか、考えていたんだけど
いわゆる、何かしらのバランスが悪いからなのでは……?と思ったんだ
例えば、寿命がとても長い精霊(1000年以上生きる)と、寿命が短い……人間などが結婚し、子どもを持った場合。
あまりにも異なる種族間では、バランスの乱れた子が生まれるのでは……?と思ってる。
フェイマちゃん、多分ハーフなのよね……何のハーフかはまだ不明だけど
それこそ、うちは異種族間のハーフが多いんだ。妖精や悪魔、魔獣なんかのハーフもいる。
でも、今までは……あんまり大きくバランスの崩れている子はいなかった。どちらかに大きく偏って、なんとか体を保てていた。
でも、それが上手くいかない場合もある。
例えば、人間にルリーナの血が入ると、人間の方は耐えられなくなり、命を落としてしまうこともある。
フェイマちゃんは……いわゆる、まぜるな危険!の血同士の間に生まれ、それに耐えた子……なのかもしれない。
ある意味、なんでもなくなったんだ。一応、人の形をしているけど、知能はとても低い。体力もない。精神力もない。ひどい言い方をすれば、人型のケダモノなんだ。
それでも、心はあるんだ。感覚はあるんだ。痛いと泣くし、嬉しいと笑う。
もう少し柔らかな表現をすると、彼女は、体以外の成長が、止まってる・もしくは、著しく遅い子なんだ。
人間と精霊のハーフだと思うんだけどな……まだはっきりしたことが言えないのは、フェイマちゃん自身が伝えることが苦手で、なおかつ彼女がユアート出身じゃないからなんだ、情報がとても少ないから、予測することも難しい。
なんか、さっきまでしてた話で〝成れ果て〟を思い出してしまった……つらい
(※版権作品・メイドインアビス参照)
ユアートの外の話になるので、ほんとはどの創作にも属さない話だけど……
個人的に考えているのは、まず、フェイマちゃんの出身は、クルトゥーラかストラーノではないか、という話。
クルトゥーラは、それこそ、芸術的文化を愛する地で、音楽好きなフェリチータさんたちも、そこの出身です。
自然も豊かで……精霊たちが多く住んでいる場所でもあります。
ストラーノは、ユアートの隣の地です。詳細はほとんど分かっていませんが、あまり良い話は聞きません。ユアートよりも恐らく発展はしていますが、人はそんなに優しくないかも……
精霊がいて、フェイマちゃんが絵を描くのが好き、たまに歌を口ずさんでいると考えると、クルトゥーラが可能性が高いです。
でも、私はクルトゥーラにあまり悪い印象を持っておらず、生きることにすら怯えてしまうくらいまで、フェイマちゃんを陥れた過去がある場所、というふうには思えないのです。
フェイマちゃんは、自分の状況をあまり把握できていませんでしたが、ユアートに連れて行かれる前に「あんな呪われてるところに行くのか?」「かわいそうに」なんて言葉をチラチラ耳にしていたので、決して自分が良い扱いをされていない、ということは理解していました。
「わたしは すてられたんだ」と、本人は思っているみたいです。何から捨てられたのかは、まだ分かっていません。
両親はいつからいなかったのか。どうしてユアートに来ることになったのか。
まあ、一番謎なのは、フェイマちゃん、何歳なんだ……?ということですかね。
ユアートに来たとき、フェイマちゃんは自分の年齢が分かりませんでした。
役所の職員をしていたカウラスは困ってしまい、書類に書かなければならなかったので、とりあえず見た目で16歳くらいだろうと判断しました。
でも、彼女は絶対16歳じゃないです……意外と、数十年生きてると思います……
フェイマちゃん、ユアートに来てから、案内人さんに連れられて、アルピヌスの町に来ました。
ひどく、悲しい顔をしていました、今にも泣いてしまいそうな顔。
ユアートは、外からの移住者さんには、お家とある程度の助成金をしてくれるので、役所に向かっていました。
役所でフェイマちゃんを担当したのは、当時まだ18〜9歳くらいのピチピチ職員・カウラスくんでした。
とはいえ、彼はとても仕事ができるため、同じ職場の目上の人たちから目の敵にされ、たくさんの仕事を押し付けられていました……が、お人好しなので、断らずにちゃんとこなしていました。
カウラスはとても優しいので、移住者さんたちからは評判が良かったのです。
でも、そんな優しさすぎるところが、彼の短所でもありました。
カウラスくんは、フェイマちゃんが来て、とてもつらそうな顔をしていたので、いつも来客用に出してるあったかい紅茶に、ミルクとお砂糖を少し多めに入れました。
名前を尋ねても、フェイマちゃんは何も応えてくれませんでした。ずっと俯いたまま、泣きそうな顔をしていました。
困ったカウラスくんは、お話できないのかと思い、筆談することにしました。
それでやっと、フェイマちゃんは、自分の名前を書いてくれました。
震えているけど、とても整っている字でした。
出身地と年齢は、分からないのか、答えてくれなかったので、適当に書いておきましたが……
諸々手続きが済んで、お家まで送ったのですが……なんだか、カウラスくんはとても心配でした。
数日後、フェイマちゃんが来……た、というか、なんだか役所の窓口の近くでもぞもぞしているのをカウラスくんが見つけました。
何か言いたそうにしていたので、面談室に案内したのですが……なんと……助成金をもらったのはいいけど、使い方が分からないという旨を、紙に書いたのです。
カウラスくんは、とてもとても悪い予感がしました。
……フェイマちゃん、ユアートに来てから、何も食べていなかったのです……
カウラスくんは職場を抜け出して、とりあえず……何か食べたいものはあるか訊くと「あまいもの」と応えたので、カフェに行きました。
カフェに行くのも初めてだったのか、フェイマちゃんはおろおろしていましたが、ケーキを見ると、美味しそうに食べてくれました。飲み物は、ミルクティー……カウラスくんが、最初に出してくれた甘いミルクティーを気に入ったみたいでした。
それから、お家にも行ってみましたが……ほとんど何もないのです。部屋は真っ黒だし、ここ数日どうやって暮らしてたんだろうと、ますます心配になりました。
一緒に、食材を買いに行こうとしたのですが、ほんとにお金の使い方も分からないみたいだし、人と話すのも怖がっているようでした。
……カウラスくんはいよいよ放っておけなくて、それから食事の面倒も見て、服や生活用品も買いに行ったりしました。
3月27日、ユアートさまから賜った祝福に感謝する記念日です。それから4月まで5日間、役所はお休みです。
フェイマちゃんの件で勤務時間外労働(?)をしていたカウラスくんですが、お休みの日でも、ね……
記念日頃に、桜の花が咲くんです。カウラスくんは、故郷の村の外れに咲く桜が好きで、毎年見に行っていました。
フェイマちゃんが、相変わらず暗い顔をしているので、桜の花を見たら元気になってくれるかな、なんて思って、カウラスくんはフェイマちゃんを連れて行きました。
アルピヌス町と、カウラスくんの故郷・カラート村は、隣で、そんなに離れていないのですが……
歩いていましたが、フェイマちゃんは途中で疲れてしまい、泣いてしまいました。体の疲労もですが、知らない場所に行くという緊張や不安からくるストレスでの、心身的疲れもありました。
カウラスくんは、引き返すか迷いましたが、そのまま、フェイマちゃんをおんぶして連れて行くことにしました。
背中で、ずっとすすり泣く声が聞こえていましたが……
……今年も、桜は綺麗に花を咲かせていました。
それを見て、フェイマちゃんは……じたばたしたので、カウラスくんが降ろしたら、さっきまで疲れていただろうフェイマちゃんが駆け出して、桜を見上げるなり、ぱあっと笑顔になって……キャッキャはしゃいでいました。
今までに見たことのない、フェイマちゃんの顔。幸せそうに桜を見上げるその姿は……美しかった。
優しすぎるがゆえに、人が困っていると放っていられず、自分の時間を削ってでも助けようとしてしまうカウラスくん。
そんなお人好しだけで、フェイマちゃんの面倒を見ていたんだけど、一緒に桜の花を見に行ったこの日から、カウラスくんにとって、フェイマちゃんが特別な人になっていた。
次の日、フェイマちゃんの様子を見に行くと……お家に、フェイマちゃんはいませんでした。役所の周りとか、いろいろ探してみたけど、いなくて。
全く見つからないので、探すのを諦めることにしたカウラスくんは、また桜の花を見に行……こうとしたら、途中でフェイマちゃんが座り込んでいるのを見つけました。
ここまで、多分ひとりで来て。疲れて、気分が悪そうに座り込んでしまったようで。
連れて帰るべきか迷ったけど、そこまでして、桜の花が見たかったのかと思うと……カウラスくんは、またフェイマちゃんをおんぶして、村外れの桜のある場所へ向かった。
また、フェイマちゃんは……先程までの疲れきった顔がぱあっと晴れて、嬉しそうに桜を見上げていた。
相変わらず、(フェイマちゃんが)綺麗で……カウラスくんは、ひとつの決意した。
カウラスくんは、フェイマちゃんに、お付き合いの申し込みをしました。
一緒にいる時間が増えたら、かつ、一緒に住めば、もっとできることが増える……もっと、フェイマちゃんの笑顔が見たい、フェイマちゃんと幸せになりたい。
そう思ったけど、フェイマちゃんは申し訳なさそうに断りました。
理由を尋ねてみると、「めいわく」と紙に書いて……まさか自分(カウラス)が?と思ったけど、それはフェイマちゃん自身のことだった。
……ユアートに来る移住者さんたちは、ほぼ全員が、あまり良くないことがあってやってくる。だからといって、それを揶揄してり、無理に聞き出してはいけないという、暗黙のルールがあった。
フェイマちゃんに、ユアートに来る前にどんな出来事があったかは分からないけど、フェイマちゃんは、自身のことをとても卑下していた。私は迷惑になるから、お付き合いできません……なんて、そんなことを考えていたとは思わなくて、カウラスくんはとても胸が傷んだ。
カウラスくんは、フェイマちゃんに訴えかけた。迷惑じゃないよ、って。一緒にいたいんだよ、って。フェイマちゃんのことが、好きなんだよ、って。
あんまり、そういうことを言われることに慣れていないのか、フェイマちゃんは、どうすればいいか分からなくて、戸惑ってしまった。
でも……フェイマちゃんは、カウラスくんと一緒にいることが嫌じゃないということを観点に、お付き合いをオッケーしてくれました。
今日はここまで……ふたりの馴れ初めのお話でした。
これ書いてて思ったけど、近親相姦の可能性も否定できないと思った……近親相姦の子は(うろ覚えだけど)視覚や聴覚などに障がいが出ることが多いみたいだけど、染色体に異常が出ることには変わりないので、まあ……どんな障がいが出たとしてもおかしくはないな。
フェイマちゃんは、私が認識している範囲では、中度~重度知的障害を伴う自閉症(自閉症スペクトラム障害)、それと併発している不安障害やうつ病、言語障害もあるかなという感じで。
あっ、母体が妊娠時に何かしらの感染症に罹ったために胎児に影響を及ぼした(ちょっとフェイマちゃんとも症状重なっている部分ある)という事例もあるね……上記もこっちも、異種族間じゃなくても人間同士でも十分起こりうるものだから、ますます分らんくなってきたぞ……?
またゆっくり探っていくよ……(・∇・)d



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